人の身体はストレスに対抗できるように作られています。
ストレスというのは、よく言われる精神的なストレス（人付き合いなど）もありますが、身体のストレスというものが実は影響が大きいのです。身体のストレスとは、構造的、化学的、気温・湿度などによるもので、よく「天気が悪いと頭痛がする」「雨の日は調子が悪い」という方がいますが、これは気温・湿度のストレスを強く受けてしまっているからなんですね。
構造的ストレスとは、身体の関節や筋肉の位置がずれてしまっていたり、凝り固まって動きにくくなっていることで、生活の何気ない動きが負担になってしまいます。関節の変形やリウマチなどで固まってしまうのは、この極地と言えるでしょう。
化学的なストレスとは、食べ物に含まれる添加物や薬品などによるものです。本来身体に必要のないもの、自然に存在しないものなどは、内臓が解毒して排泄しますが、その量が多ければ内臓の疲労も大きくなります。内臓の機能低下は、生命維持に関わりますから、特に影響が懸念されます。

不眠症は、これらのストレスを普段から多く受けていてそれに対抗することに体が必死になっている状態です。

自律神経というのはご存じでしょうか。活動が活発になる交感神経と、休み落ち着かせる副交感神経とに分類される、身体の活動に極めて重要な機能の総称です。
身体にストレスが入っている時は、対抗するために交感神経のスイッチが入ります。例えば、血圧を上げたり、体温を上げたり、筋肉をガチっと固くするなどして、ストレスに負けてはいけないと身体は頑張るのですが、そのストレスが四六時中、朝から晩まで続いたとしたらどうでしょう。身体は自身を守らんがために、“寝る間も惜しんで”頑張るのです。
その頑張りが当たり前のように続いて、習慣化した結果が、不眠なのです。

例えば、食べ物などからのストレスを減らすためには、ご自身で口にするものを気をつけて頂くしかありませんが、身体の中のストレス、構造的なゆがみや硬さ、内臓疲労は施術によって軽減できます。

ゆがみというのは人によってそれぞれ違います。骨盤を中心にして歪んでいる人もいれば、腕の左右差のよって偏る人、足首が硬いためにバランスが取れなくなっている人もいて、一概に“骨盤を整えれば良い”とは言えません。

百年整体葛西院では、あなたの身体がどうゆがんでいるのか、何が一番の原因かを探し出し全身を調整することで、構造的なストレスを軽減していくことができます。

その全身調整には内臓調整も含まれています。内臓は骨盤や肋骨、横隔膜などに守られていますが、それらが構造的にバランスを崩すことで、内臓疲労に繋がるケースがほとんどです。構造的にゆがみを整えることで、内臓も回復することができ、内臓機能が回復すれば化学的なストレスへの耐性も上がります。内臓を含めて全身を調整することで、不眠症は改善できていくのです。

ぐっすり眠れない、というのはとてもしんどいことですよね。

ぼーっとしたり、身体が重たかったり、気分が落ち込んでしまったり。
眠れないことがまたストレスになってしまったりもします。

身体の内側から変えていき、またぐっすりと眠れる快適な生活に戻りましょう。そのために、全力でお手伝い致します！