自分でできる!起立性調節障害の夏のケア

 

皆さん、こんにちは(^^)
百年整体葛西院です✨

 

今回は、起立性調節障害と向き合っているお子さん自身が、夏の体調管理のためにできるセルフケアをお伝えします。

 

「また朝がつらい…」

「外に出るとフラフラする…」

 

そんな毎日が少しでもラクになるように、自分の体と上手に付き合っていくコツを紹介します!

 

1. 朝は“のんびりモード”からスタートしよう

 

朝は急に起き上がらず、体をならす時間を作るのがポイント。

 

【やってみよう!】

目が覚めたら、まずは布団の中で手足をゆっくり動かす

 

横向き→座る→立つ、を順番に

 

起きたらすぐにコップ1杯のお水を飲もう(できれば少し塩分入り)

 

「時間をかけて起きる」ことは、体調を整える第一歩です。

 

2. こまめな水分&塩分チャージ!

 

起立性調節障害の体は、水分や塩分が足りないと調子がガクッと落ちてしまうことがあります。

 

【やってみよう!】

朝・昼・夕方・寝る前など、1日5〜6回に分けて水分をとろう

 

外出時は、スポーツドリンクや経口補水液を持ち歩くと安心

 

食事のときは、みそ汁やスープなどで塩分もプラス

 

のどが渇いていなくても、「先に飲む」習慣をつけるのがコツ!

 

3. ぐっすり眠るための“ひと工夫”

 

夏の夜は寝苦しくて、疲れがとれにくいことも…。

 

でも、寝る前のひと工夫で睡眠の質はグッと良くなります!

 

【やってみよう!】

寝る1時間前にはスマホやゲームをやめて、目と脳をおやすみモードに

 

エアコンは26〜28℃に設定して、快適な室温で眠る

 

パジャマは通気性のよいものにして、汗をかいても冷えないように

 

睡眠が深くなると、翌朝の体のだるさも軽くなりますよ◎

 

4. しんどい日は「ムリしない」もセルフケア

 

がんばりすぎず、「今日はお休みして体を回復させよう」と決めるのも大事な選択。

体と相談して、「いま必要なこと」を自分で選べるようになると、自信にもつながっていきます。

 

【やってみよう!】

「今日は朝がつらいな」と思ったら、家の中でできることから始める

 

学校や家の人に、正直に今の気持ちを伝える

 

ベッドでストレッチや呼吸を整えるだけでもOK!

 

最後に

 

このブログでは、お子さん自身が自分の体に向き合えるようになるための、やさしいセルフケアをご紹介しました。

 

もちろん最初から全部できなくても大丈夫。

 

「自分のペースで体を大事にする練習」ができれば、それが何よりのケアになります。

 

お子さんの「やってみたい」を、そっと見守ってあげてくださいね。

 

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