皆さん、こんにちは(^^)/
百年整体葛西院です✨
今回は、起立性調節障害のお子さんでも無理なく取り組める、やさしいストレッチについてご紹介します。
朝、なかなか体が動かない、立ち上がるとふらついてしまう。
そんな姿を見ると、親御さんとしてはとても心配になりますよね。
「少しでも気持ちよく1日を始められたらいいな」
「負担にならずに体を動かせる方法はないかな」
そんなときに役立つのが、寝たまま・座ったままできる簡単なストレッチです。
ベットの上でできるストレッチ
足首をくるくる回す
仰向けに寝たまま、足を少し持ち上げて、ゆっくり足首を回します。
(内回し、外回しを10回ずつ。反対の足も同じように。)
☆血流が良くなり、体が少しずつ温まってきます。
太もも伸ばし
仰向けで片足を胸の方にゆっくり引き寄せます。
太ももの裏が気持ちよく伸びるところで10秒キープ。
(反対の足も同じように。)
☆下半身にたまった血が流れやすくなります。
座ったままできるストレッチ
背伸び
椅子やベッドに腰をかけて、両手を頭の上に伸ばします。
深呼吸しながら10秒キープ。
☆呼吸が楽になり、気分も少しすっきりします。
肩回し
座ったまま肩をゆっくり後ろに5回、次に前に5回まわします。
(反対側も同じように。)
☆首や肩のこわばりがやわらぎ、リラックスできます。
立てそうなときにおすすめストレッチ
ふくらはぎ伸ばし
壁に手をついて片足を後ろに伸ばします。
後ろ足のかかとを床につけて、ふくらはぎを伸ばしましょう。
(10秒キープして、反対足も同じように。)
☆ふくらはぎは「第二の心臓」といわれるほど大切な部分です。
血流をサポートしてくれます。
親御さんにお伝えしたいこと
無理にやらせる必要はありません。
お子さんが「ちょっとやってみようかな」と思った時に、そっと声をかけてあげてください。
息を止めずに、ゆっくり呼吸をしながら行うとリラックスに繋がります。
毎日たくさんやる必要はなく、数分だけでも大丈夫。
「できた」という体験が、お子さんの自信にもつながります。
寝たまま→座ったまま→立って
と、少しずつできる範囲を広げていけたら、きっと心も体も楽になります。
どうか親御さんご自身も「無理をしなくて大丈夫」と思って、安心して見守ってあげてくださいね。