側弯症は、すべての側弯症が治らない訳ではなくきちんとケアすれば症状が改善するものがあります。

百年整体葛西院では、側弯そのものが改善可能かどうかをまず初めに検査します。側弯症に伴う症状で、どういった状態にあるのかによりアプローチが異なります。

当院では、検査もそこそこに背骨のゆがみがあるからといってバキバキしたり関節の動きが硬いからといってグイグイ押したりするような危険な行為はしません。なぜなら、側弯症は、代償性のものと器質性のものがあり、3種類の検査でどのタイプの側弯症か鑑別します。そしてタイプ別に側弯症のケアをしていきます。

また、当院ではお客様の状態に合わせたホームエクササイズをお伝えし、側弯症が極力進行しないようにアドバイスもさせていただきます。

１つ目は、骨の形そのものに奇形や発育不足があり構造的な問題となって引き起こされる側弯症のタイプ。
２つ目は日常生活の中でできてしまった癖が背骨に側弯症モドキとしてみえるタイプ。
その他にも、防御反応の一つとして出ている疼痛性側弯といわれるものもあります。

側弯症のタイプにより治るという意味合いが異なります。

例えば、１つ目のタイプは、側弯症そのものが改善することはありません。側弯症の進行状態の指標に使われるコブ角が数度改善するケースは多々ありますが、構造上の問題があるために背骨を真っ直ぐに直すことはできません。２つ目のタイプや３つ目のタイプは改善可能です。

筋肉のクセ（左右対称性）が強く関節の正常な動きができていないことが考えられるために、しっかり筋肉や関節の正常な動きをつけていくことが大切になります。

治らないタイプの側弯症の方に「整体を続ければ改善しますから」といった嘘をつくことはいたしません。あなたが求めている側弯症の改善と当院が考える側弯症の改善の意味合いがマッチしている状態で、且つあなたが当院の側弯症ケアに同意を得た状態で側弯症のケアを行うからです。

側弯症は、検査に始まり検査に終わるものといっても過言ではありません。また側弯症はどの程度改善しているのかを定期的にチェックしていく必要があります。

側弯症からくる腰痛や肩こりなどの不快な症状は１００％取れると確信しています。側弯症と不快な症状（腰痛や肩こり、首こり）は完全に別物とお考えください。

病院で側弯症の診断を受けたときは正直ショックだったと思います。親御さんもお子さんの成長に不安を感じたり、不憫に感じたりする方もおられます。

しかし、側弯症は悪者ではありません。成長とともに多少の進行があるかもしれませんが、その進行を最小限に食い止める方法が当院にはあります。

側弯症があるからといって不快な症状が出てくるわけではありませんし、今以上に快適な生活ができるように側弯症ケアを提供いたします。

もし、あなたやあなたの周りの大切な人が側弯症で悩んでいたなら、当院のことを伝えてあげてください。きっと、喜んでいただけますから。